心理的安全性×生産性向上=働き方改革
ここ最近どこに行っても働き方改革の言葉を聞かない日はありません。働き方改革に対応するには生産性向上は必須です。
生産性向上にはIT、RPA、IoTなどオートメーション化を図るのはもちろんですが、その前に従業員のモチベーションとエンゲージメントを上げるのも必要ではないでしょうか。
キーワードのひとつは「心理的安全性」。
心理的安全性とは自身の言動で他人の反応に怯えたりすることなく、ありのままの自分で組織やチームに参加できる環境や雰囲気のこと。
では心理的安全性はどうやって作るのか、それは肯定すること。
言葉は人間を変えるほどのパワーを持っています。ダメだ、ダメだ、ダメだと言うと本当にダメになります。いいぞ、いいぞ、いいぞと言うと本当に良くなります。
否定的な言い方を肯定的な言い方に変えていくことが心理的安全性への第一歩です。他人に認められることで委縮せず本来のポテンシャルを発揮でき、生産性向上につながっていくのです。
プロフィール
髙野 裕久TAKANO Hirohisa
- 社会保険労務士