コーチングの薦め
マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏は、講演で「すべての人にコーチは必要です。私たちにはフィードバックしてくれる人が必要なのです。私たちはフィードバックを受けることで成長するのです」と語っています。
米General Electric(GE)のジャック・ウェルチ元CEOやフェイスブックのCEOザッカー・バーグ氏、米Ford Motorのアラン・ムラーリー社長、プロテニスの大阪なおみ選手など、世界の名だたる経営者・アスリートは皆、コーチングを受けていました。
なぜ、コーチングをうけるのでのしょうか?
「自分とは別の視点を持つためだ」と言います。
自分で自分のことはなかなか分からないものです。自分の後ろ姿を見ることはできません。だからこそ、気づきを与えてくれるコーチングコーチのような存在が必要なのです。
わが国でも最近、コーチングを受ける経営者が増加しているといわれています。特に、中小企業経営者の皆さんは、「孤独だ」「社内に相談相手がいない」「悩みを聴いてもらいたい」「フィードバックしてほしい」「自分の判断を確認したい」「背中を押してもらいたい」「勇気づけてほしい」と強く思っています。
だからこそ、特に中小企業経営者にもコーチングの力が必要ではないかと思います。
※コーチングとは
相手が持っている可能性や能力を引き出し、最大限発揮できるようにサポートし、ゴールに一緒に向かうこと。手法はコンサルティング、カウンセリング、ティーチング(旧来のコーチ)とは異なる。
プロフィール
江部 誠一EBE Seiichi
- 中小企業診断士
- 医業経営コンサルタント