イヤイヤ期
それは突然やってきます。昨日まで使っていたスプーンを投げ捨て箸がいいと言う。晴れた日に靴ではなく長靴がいいと言う。「パパ」と言ったら「イヤ」と言う。うちの下の子ももうすぐ2歳になります。まだ言葉数は少ないですが、「イヤ」という単語の発音は上手です。
これは子どもみんなが通るイヤイヤ期というものでしょう。
イヤイヤ期は、成長に伴い自我が芽生え、やりたいことや出来ることが増えたけど上手く表現できず「イヤ」と言ってしまう。そんな成長の証だと思っています。
日頃子どもと過ごしているときには様々なことを教えているつもりですが、同時に子どもから学ぶことも多々あります。
下の子は、大人や長男を見てなんでも真似しようとします。初めてのことにも果敢に挑戦してできないと言って怒ります。手助けしようとすると「イヤ」と言ってもっと怒ります。どんなときもその目はとても真剣です。
初めてのことに真剣に挑戦してみること。ふと思い返してみると、最近は全く心当たりがありません。
いい機会なので、私も今までできなかった料理に挑戦してみようかなと思います。
”出来ること”を何度やっても、”出来ないこと”ができるようにはならない。
また一つ教えてもらったような気がします。
プロフィール
鹿住 拓郎KAZUMI Takuro
- 税理士