予想困難時代~新型コロナ+ロシアのウクライナ侵略・・・
新型コロナ感染症は、収束せず、中国での感染爆発、更に、ロシアのウクライナ侵略とその影響等・・は、予想困難でした。今年も、予想困難な事象が発生します。では、対処方法は?
1 覚悟を決める=短期の未来予想は、誰も出来ないのです。そこで、
2 出来る事をやる=「自分、自社を、時代・法律に対応して再点検する」事です。
3 自分の事は、いわゆる「総括」です。これまでの人生(資産・負債・健康状態・人間関係・・)を、現時点の視点で見直すのです。あの決断が今の自分を決定した等の「新たな発見」があるでしょう。「新たな発見」の視点から、行く末を考え、決断するのです。
4 自社の場合は、定款、株主名簿、就業規則・・、資産、負債、契約書等・・、自社の強み、取引先との関係・・の見直しです。紛争発生前に、自社を再点検するのです。ポイントは、現時点の法律(近時、法律の改正は多いです)や、新たな環境(Web会議、在宅勤務等・・)に対応しているかです。
5 尚、長期的トレンドは『高齢化+人口減少社会』です。不動産が「負動産」となり、増税、年金減少の時代です。この視点も忘れる訳にはいきません。
6 予想困難な激変の時代です。自分、自社を知り、悠々と生きましょう。
プロフィール
高野 毅TAKANO Takeshi
- 弁護士