昨年は長いコロナ禍を経てようやく祭りやイベントが復活し私も積極的に参加してみました。そうするとチケットや交通機関、ホテルあらゆるものの予約や変更、決済などがネットに変わっていてチケットもQRコードです。さらに生成AIの活用が世界中に拡散してデジタル社会がいっきに進んだ感があります。

生活はさておき仕事については、求人難に加え賃金もコストも上昇する中で今までと同じやり方では継続できないような経営環境です。これらの課題の克服のためには一人一人が仕事を楽しみながら見直して、再構築することが必要ではないかと思うのです。

楽しむというキーワードで、皆さんは長年続けている趣味やスポーツはありますか？例えば、釣りが趣味の方がいたとして、好きなものでもどうしてもマンネリになります。そんな時に新しい道具や仲間ができると、また楽しくなって再度熱中するようなことはあるのではないでしょうか。生成AIは楽しめるきっかけとなる可能性があるかもしれません。

生成AIはまさに新しい道具であり、仲間ともいえると思いますので、生成AIと協働する新しい仕事の進め方に慣れて仕事を楽しめるかがポイントだと思うのです。

なにも特別なことをするのではなく、仕事の日常の基本業務について生成AIを使ってみてはいかがでしょうか。ほんの小さなことでも、あらゆる場面において、新しい道具と仲間により、いままでのやり方が変わるかもしれません。

新しい釣りざお、新しいしかけを試すように、生成AIと協働してみませんか？

プロフィール

藤井 英雄HUJII Hideo

• パートナーズプロジェクト税理士法人　代表社員
• 税理士
• 行政書士
• ファイナンシャルプランナー