「デジタル社会の切り札は」
今回のコロナ禍で、テレワークやZoom研修、Zoom会議など一気にデジタル化が進んだ。これからはもう2019年前には戻らない。新しいステージに入ったと認識すべきなのだ。
周りはクラウドやらIoTやら、AIなどとはやし立てられる。しかし、デジタル化が進めば進むほど大切になるのは、実はアナログなのだ。アナログと言うよりも人間力なのだ。
デジタル化で作業はスピードアップされ、合理化が進む。通常の作業がデジタル化されればされるほど、その結果をプレゼンテーションする人対人の関係が大切なポイントとなってくる。
デジタルで作られたモノは結果として同じようなものとなりやすい。差別化されるモノは結局アナログな人の感性やら個性が求められる。最後はあなた自身の人間力なのだ。
その人間力は、あなたの教養や気品など目に見えないものが大切になる。だから、趣味を持つことや多くの人と会うこと、本を読むことなどが大切なのだ。
そこを理解しないでデジタル化だ、DXだ、などと話しても行き詰まる。
本当に大切なのはアナログな世界なのだということを意識してもらいたい。
プロフィール
![髙野 裕](https://www.3d-m.jp/wp-content/uploads/2019/12/4e1cde2726248f9fca4504fe7eb3763c-135x135.jpg)
髙野 裕TAKANO Hiroki
- 株式会社パートナーズプロジェクト 代表取締役
- 中小企業診断士
- 税理士
- 行政書士
- ITコーディネーター
- ファイナンシャルプランナー