債権回収の準備とコスト
1 債権回収については,以下の問題があります。
⑴ 強制執行
訴訟等を経る必要があります。弁護士・財産調査費用が発生します。相手無資力,相手財産不明の場合,債権回収不可能です。
⑵ 担保
担保(不動産・保証人等)が無価値の可能性があります。民法改正により,保証制度を利用することが困難になります。
⑶ 破産
自己破産されると回収困難です。損金処理は可能です。
2 まとめ
相手資力の調査,リスクヘッジ,キャッシュでの早期回収,が重要です。問題が深刻化する前に,弁護士等に,ご相談ください。
プロフィール
砂山 雅人SUNAYAMA Masato
- 弁護士